徒然只野日記

つれづれなるままの日記です

「響~小説家になる方法~(9)」を読む

響~小説家になる方法~ 9 (ビッグコミックス)

響~小説家になる方法~ 9 (ビッグコミックス)

 
あらすじ

波瀾の全国高校文芸コンクール!!

デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。驚異的な現役JKの存在にざわめく世の中。
響に目をつけた天才プロデューサー・津久井との対決も終わり、響にも平穏な日常が戻る。
そんな中、文芸部は花代子の発案で全国高校文芸コンクールに参加することに!
響という圧倒的天才に焦がれる同じ文芸部の1年生の咲希は、コンクールで自分の夢に挑戦する!果たしてその結果はいかに……

感想

★★★☆

今巻はいつもの響のエキセントリックな行動が少なくて地味目な内容でしたけれど、私的には前のTV騒動より好きな巻でしたね。

小説家になりたいと思う後輩の咲希と苦労の末芥川賞を取った青年の対比とか、いかにもって感じだけれど、小説家になりたい人達のお話などは好きです。

ただ次巻は、なんか政治家とか出てきちゃってるんで、また響が騒動を起こすいつものパターンになってしまわないか心配です。