ノーゲーム・ノーライフ10 ゲーマー兄妹は過去(ツケ)を払わされるようです (MF文庫J)
- 作者: 榎宮祐
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 文庫
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あらすじ
ゲームで全てが決まる世界“ディスボード”―内乱により玉座を追われた空と白は悠々自適にお薬屋さんを経営していた。人類種全権代理者として辛くも保たれていた社会的存在価値も失った二人を訪ねるクラミーの冷たい視線を他所に、位階序列八位『地精種』の手紙が届く。それは異世界人の二人に誰かが問うべきだったこと―「…テメェの戦場からなんで逃げたァ?」―世界から逃げ出し、なお逃れられない“過去”の清算を迫る言葉と…そして!「さあ殴り合おうぜ!?テメェの“魂”を聴かせてみな、貧乳好きがァ―ッ!!」おっぱいの趣味を問う咆哮だった―ッ!?大人気異世界ファンタジー、第10弾!!
感想
★★★
相変わらず分かったような分からないような、やっぱりよく分からない世界観と物語ですね。
ただでさえちょっと理解がしづらい世界観なのに独特のレトリックというか言い回しで余計に分かりづらくなっちゃってるところがなぁ。まぁそれがこの小説の特徴なのでしょうから、これがダメな人は10巻まで読んでないでしょう(笑)。
以前からも下ネタはちょこちょこ入ってましたが、今巻は巨乳貧乳論争で下ネタがメインといってもいいような話で、私的にはこういう下らないのは大好きです。大好きなのですが、これを話の中心にもってこられるとちょっとクドさを感じちゃいましたかね。
ちょっとネタに走りすぎた感はありますが、褐色ロリ鬼っ娘とか巨乳のクラミーとか楽しかったです。人には勧められませんが(笑)