徒然只野日記

つれづれなるままの日記です

「蜘蛛ですが、なにか? 9」を読む

蜘蛛ですが、なにか? 9 (カドカワBOOKS)

蜘蛛ですが、なにか? 9 (カドカワBOOKS)

 
 あらすじ

鬼くんとのバトルでなぜか糸を出せるようになった「私」。魔王達と共に魔族領に腰を据え、来る日も来る日も糸出しマシンとして働いていたら、ひょんなことが切っ掛けで完全復活を遂げてしまった。案外ヨユーだったぜひゃっほい!神化した「私」のとっておきは転移能力。この世界の外にも出られるほどの力だと言われ、ひらめいた。それってつまり、「私」を勝手に蜘蛛にしやがってくれた世界の管理者、「D」にも会いに行けるんじゃ…!? 

感想

★★★★☆

蜘蛛子の大冒険、第九巻。

やっと魔族領にたどり着いた蜘蛛子たち。

中盤くらいまでは今までと同等に面白くはありましたが、そんなに意外な展開もなく、今巻は次へのつなぎ程度な感じでいくのかなと思っていたら…

ほほぉぅ、後半でかなぁり大きな秘密が明かされました。


これはちょっと激しいネタバレになるので書けませんけれど、なるほどそういうことだったのかぁと、物語のターニングポイントにもなるような重要な巻となりましたね!

 

さて次巻あたりから、しばらく放置されてた人間族との戦闘に戻るころでしょうか。楽しみです!