徒然只野日記

つれづれなるままの日記です

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

 
 あらすじ

貴族院に入学したローゼマインは図書館に通いたい一心で、勉強に試験に大奮闘を続けていた。が、貴族の常識を知らない振る舞いに、側近や教師たちからも心配の声が高まっていく。そんな折、魔術具のシュバルツ達を巡り、大領地ダンケルフェルガーの学生と衝突が勃発! 騎士見習い達の模擬戦「宝盗りディッター」で勝負することに。おまけに領地関係に配慮せず、他の領主候補生から秘密の相談を受けたり、王子の恋の相談にまで乗ったりと……。ローゼマインの奔放さにエーレンフェストで待つ保護者達は頭を抱えるのだった。図書館を守るためには手段を選んでいられません! 騒動続きで大賑わいのビブリア・ファンタジー!

感想

★★★★

登場人物が非常に多い本書なのに、ひとりひとりがちゃんと息づいているのがいいですね。ローゼマインの暴走は面白いですが、それが面白いのは周りにいる人達が活きているからこそなんですよね。

さて、ローゼマインの図書委員になる野望はどうなっていくのか、次巻も期待してます!