徒然只野日記

つれづれなるままの日記です

「ガンゲイル・オンラインI ―スクワッド・ジャム―」を読む

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)

 

あらすじ

身長183cmの女子大生・小比類巻香蓮。長身コンプレックスが災いし“現実世界”では人付き合いが苦手な彼女を変えたのはVRMMO“GGO”だった―。身長150cmにも満たない理想の“チビ”アバターを手にした香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身に纏い、プレイヤー“レン”となってGGO世界を駆け回る!そんなレンの前に現れた美人プレイヤー“ピトフーイ”。GGO内ではレアな女性同士、意気投合するのだが―ある日レンは、最強ガンナー決定戦“BoB”のチームバトルロイヤル版“スクワッド・ジャム”への参戦をピトフーイから打診され…。

感想

★★★☆

 「ソードアート・オンライン」の「ファントム・バレット編」のスピンオフ作品ですね。私はSAOは三巻くらいまで読んで止まっちゃいました。どうもキリトが好きになれなくてね(笑)。なので「ファントム・バレット編」も未読なのですが、話に聞けば舞台が同じというだけで、SAOの登場人物らは全然関係していないので読んでいなくても大丈夫とのことです。

 

舞台が銃で殺し合うVRゲームなので、銃の説明が多いですね。ロシア産のアサルトライフル「AK47」7.62x39mm弾!とかとか。銃好きにはたまらないかもしれませんが、私はその辺は知識も興味もあまりないのでさらっと流し読み(笑)

そして荒野の砂漠とかで銃で殺し合うという殺伐とした舞台なのですが、小説の文体が「ですます調」で何か丁寧なゆったりとした感じ!このミスマッチな雰囲気に最初は違和感があったのですがだんだん、これはこれで良いかも、と思えるようにはなってきました。主人公の香蓮の雰囲気にはこちらのほうが合ってる感もするし。

 

話は始まったばかりで今後どうなっていくのかわかりませんが、ちょっとアブナイ感じのする登場人物も出てきていて、次巻がどうなっていくのか楽しみにしてます!

 

「凍りのくじら」を読む

凍りのくじら (講談社文庫)

凍りのくじら (講談社文庫)

 
 あらすじ

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

感想

★★☆

同著者の『スロウハイツの神様』が面白かったので以前からちょっと気になっていた『凍りのくじら』を読んで見ました。

 

う~ん、ちょっと私には合わなかったですね…。
主人公(女子高生)が人を見下したような考え方の持ち主で、傲慢というよりもなんかこぅアンニュイな感じの人で、話も全般的に曇り空のようなどんよりとした雰囲気です。そして主人公とその元彼の話が多めにあるのですけれど、この2人が性格的に好感が持てるタイプの人物像ではないので、読んでいてちょっと疲れてしまいました。

 

最後は希望を感じる終わり方ではありました。主人公の理帆子の孤独感に共感できればもっと面白く読めたかもしれないですけれどね。
万人受けではなく、好き嫌いが分かれそうな物語であるとは思います。

 

こ、こ、このおばかさんめっ!「アンの友達 赤毛のアン・シリーズ 4」を読む

アンの友達―赤毛のアン・シリーズ〈4〉 (新潮文庫)

アンの友達―赤毛のアン・シリーズ〈4〉 (新潮文庫)

  • 作者: ルーシー・モードモンゴメリ,Lucy Maud Montgomery,村岡花子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/02/26
  • メディア: 文庫
  • 購入: 1人 クリック: 5回
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あらすじ

ちょっとした気持の行き違いで長いこと途絶えてしまった人と人との愛情が、またふとしたことから甦る。10年も20年も離れていた婚約者同士が、ついにお互いの存在を再確認する――1908年の刊行以来、アンの物語は広範囲の読者の心を捉えてきたが、この第4巻ではアンから少し離れて、アンの周囲の素朴な人たちが愛ゆえに引き起す、さまざまな事件をいくつか紹介する。

感想

★★★★

名前は知っているけどどんな話なのか全然知らなかった「赤毛のアン」を試しに読んでみたら非常に面白くて、現在4巻まで進みました。 

ただ今巻は短編集で、主人公アン・シャーリーがほとんど登場しないということで、なんとなく読む気がわかなかったのでしばらく放置してましたが、読んでみたら思ってたよりも面白く最後まで楽しく読めました。

 

恋愛とか結婚関連の話がやや多めで、まぁ男視線の私からすると、ちょっとロマンチックすぎるかなぁと思うようなところもありましたけれど、ユーモラスな話やほっこりするような話もあってなかなか良かったです。

 

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」

 
 あらすじ

貴族院に入学したローゼマインは図書館に通いたい一心で、勉強に試験に大奮闘を続けていた。が、貴族の常識を知らない振る舞いに、側近や教師たちからも心配の声が高まっていく。そんな折、魔術具のシュバルツ達を巡り、大領地ダンケルフェルガーの学生と衝突が勃発! 騎士見習い達の模擬戦「宝盗りディッター」で勝負することに。おまけに領地関係に配慮せず、他の領主候補生から秘密の相談を受けたり、王子の恋の相談にまで乗ったりと……。ローゼマインの奔放さにエーレンフェストで待つ保護者達は頭を抱えるのだった。図書館を守るためには手段を選んでいられません! 騒動続きで大賑わいのビブリア・ファンタジー!

感想

★★★★

登場人物が非常に多い本書なのに、ひとりひとりがちゃんと息づいているのがいいですね。ローゼマインの暴走は面白いですが、それが面白いのは周りにいる人達が活きているからこそなんですよね。

さて、ローゼマインの図書委員になる野望はどうなっていくのか、次巻も期待してます!

 

「Re:ゼロから始める異世界生活Ex 獅子王の見た夢」を読む

Re:ゼロから始める異世界生活Ex 獅子王の見た夢 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活Ex 獅子王の見た夢 (MF文庫J)

 
あらすじ

―これは、とある少女と少年と、もう一人の少年の、始まりのための物語である。親竜王国ルグニカで行われる王位選定のための『王選』、その最有力候補クルシュ・カルステン。候補者の誰より王国の未来と在り方を憂い、気高くあろうとするクルシュとその騎士フェリス。二人の生き方に大きな影響を与えた少年がいた。少年の名はルグニカ王国第四王子フーリエ。幼き三人の出会い、共に笑い、過ごし、夢見た日々そして…。「フェリス、最初にお前に誓おう。―私は、王になることを望むと」今綴られるクルシュとフェリス、二人の決意に至るもう一つのゼロから始める物語!

感想

★★★★☆

 「Re:ゼロから始める異世界生活」の外伝って感じですかね。

正直なところ読み始める前は別段期待とかしていなくて、まぁ本編で語られなかったちょっとした逸話の短編集みたいなもんだろうと思っていました。
読んでおけばとりあえず本編の裏話的なのがわかるよ、くらいのものだろうと思っていたのですが…

やっべちょっとウルっときてしまった。

 

本編でも重要な登場人物、クルシュとフェリルの過去のお話ですが、それにフーリエ王子が加わったこの3人の関係がとても良かったです。恋とか友情とか忠誠とかいろいろなものが混ざり合ったこの関係性が素敵でした。

 

外伝であるので大まかな結末はどうなるのかはもう知っているのだけれども、知っていても、いや知っているからこそグッときてしまいましたね。

そしてスバルやエミリアなど本編の主人公たちが全く登場しないのもいい!あの2人はよくも悪くもちょっとイラッとさせられるときありますからね(笑)

リゼロを読んでいて本書がまだ未読っていう人がいたら、是非こちらも読んでもらいたいものですね!

 

「出会ってひと突きで絶頂除霊!」を読む

出会ってひと突きで絶頂除霊! (ガガガ文庫)

出会ってひと突きで絶頂除霊! (ガガガ文庫)

 

あらすじ

―絶頂除霊。それは突いた相手を生者死者問わず絶頂させ、もののついでみたいに昇天させる猥褻能力。絶頂除霊などという呪われた能力を宿した少年・古屋晴久は、同じような呪いの眼―淫魔眼を持つ少女・宗谷美咲に出会ってしまう。その眼によって弱みを握られた晴久は、半ば強制的に退魔師史上最低最悪なチームを組むことに。初めてのまともなお仕事は、怪異「乳避け女」との大活劇。今宵も街には嬌声が響き渡る。それは紛れもなく、昇天の証明。ポンコツ退魔師たちが卑猥な能力で大活躍?ちょっぴりエッチな退魔活劇!!

感想

★★★★

タイトルといい表紙といい、どう見てもエロ小説にみえますが、全年齢です(笑)

 

まぁ言うまでもないですが下ネタ全開ですので、下ネタ嫌いの人は見るのもおぞましいでしょうが、私のようなギャグ系下ネタ好きの人間には電車で読むとニヤニヤが止まらなくて危険な小説です。挿絵も危険なので外で読むのはためらわれるラノベですね(笑)

 

主人公は呪いの力によって、快楽媚孔というのを突けば老若男女問わず絶頂させることができるという羨ま…卑猥な能力の持ち主で、全編通して下ネタ多めなのですが、主人公自身はこの能力を恥だと思って嫌っているので、下ネタ多めでも均衡が取れてるという感じですね。

基本的にはラブコメ的な展開で進んでいきそうです。絶対二巻買いますね!

 

宇宙がツインテールになったってことか「俺、ツインテールになります。15」を読む

俺、ツインテールになります。 15 (ガガガ文庫)

俺、ツインテールになります。 15 (ガガガ文庫)

 
 あらすじ

ある夜、総二の前に再びソーラが現れ、「あなたはもう、戦わないで」と悲しげに告げる。一度は総二のことを認め、心を託してくれたはずのソーラがなぜ!?一方、トゥアールからテイルブレスオルターを奪い取ったマーメイドギルディは、その解析データからテイルギアと同等の力を持つ武器を開発し、エレメリアンたちに装備させる。そして怪人たちは侵攻を開始し、絶望的な戦局が幕を開ける…。女神の口から語られる、ツインテールの真実とは!?宇宙がツインテールとなったあの日、全てが始まった―。

感想

★★★☆

ツインテール小説の金字塔「俺、ツインテールになります。」の15巻。

ヒーロー特撮物と変態という組み合わせの本書ですが、今巻で一番のぶっちぎりの変態は主人公の総二であることが判明。まぁ分かってはいたけれど(笑)

 

そして、頭がおかしいとしか思えない設定を大真面目でやるのが本書の素晴らしいところですが、ついに、神が宇宙と地球を創り、その次に創ったものがツインテールであるという事実が判明した!
ここだけ読んだら頭がおかしくなったと思うかもしれないが、しかし宇宙と地球が出来て、その次に出来たものがツインテールなんだ!そして宇宙がツインテールになったあの日、悲劇は始まったんだ…

何を言ってるのかわからないと思うが…私も何を言ってるのかわからない(笑)

 

さぁそろそろクライマックスに向けて、テイルオン!

 

「十字軍物語〈3〉」を読む

十字軍物語〈3〉

十字軍物語〈3〉

 
 あらすじ

サラディンによって聖地イェルサレムを追われた危機から、ヨーロッパからは十字軍が陸続と起こった。「獅子心王」の異名をとったリチャード一世。十字軍を契機に飛躍するヴェネツィア。巧みな外交戦術で聖地を一時的に回復したフリードリッヒ二世。二度の十字軍を率い、「聖人」と崇められたルイ九世。しかし、各国の王の参戦もむなしく、最後の牙城アッコンが陥落すると、二百年に及ぶ十字軍遠征に終止符が打たれることとなった―。中世最大の事件がその後の時代にもたらしたものとは何か、そして真の勝者は誰か。歴史に敢然と問いを突きつける、堂々のシリーズ完結編。

感想

★★★★☆

獅子心王リチャード1世 VS サラディンの第三次十字軍を中心に、その後ルイ9世の第八次十字軍までをまとめた完結編。

 

リチャード1世はなかなかカッコイイ人物像で書かれています。
フランス国がリチャード1世のイングランドにちょっとかいを出したために1年くらいで休戦ー帰国となってしまいましたが、フランスがちょっかいを出さなかったらまた歴史は大きく変わったんだろうなぁ。


イスラム側も英雄サラディンやその弟アル=アフダル、さらのその息子で第六次十字軍にも関係するアル=カーミルなど、歴史的つながりがわかって面白い。リチャード1世とアル=カーミルとの騎士の叙勲のお話など戦争状態でありながらも微笑ましく感じられる逸話でした。

 

第四次十字軍以降からは少々駆け足で進んでいきます。

 

十字軍として集まったのに、なぜか同じキリスト教国を攻めることになった第四次十字軍。ほとんど戦闘をせずにイェルサレムを奪回できたのにローマ教皇から毛嫌いされて破門されたフリードリッヒ二世及び第六次十字軍とか、第七第八次十字軍で致命的敗北をしながら聖人に列せられるルイ九世。などなど

十字軍やキリスト教国のために命を賭けて戦い続けたテンプル騎士団の悲劇的な最期なんかはもう、読んでいるとやるせない気分になってきちゃいますね。宗教ってなんなんだろうって。

 

いままで名前は知っていてもよく知らなかった十字軍が少しでも知れて、とても興味深く楽しく読めました!

 

「Re:ゼロから始める異世界生活 15」を読む

Re:ゼロから始める異世界生活15 (MF文庫J)

Re:ゼロから始める異世界生活15 (MF文庫J)

 
 あらすじ

咆哮の轟くロズワール邸で、ついに激突するエルザとガーフィール。頼れる援軍に仇敵を任せ、スバルはようやくベアトリスと、待ち望んだ再会の場面へ到達する。
時を同じくして、『試練』に臨むエミリアは自らの『ありうべからざる今』と相対し、本来ならばありえなかった幸福な世界で、魔女の描く祝福に包まれる。
魔人と鬼と精霊が、商人と村娘と半獣が、そして恐るべき魔獣が入り乱れるループの中で、バラバラだった仲間たちが今、一丸となって進むべき未来を切り開く――。

感想

★★★★

第四章完結。

私はWEB版を読んでいないから、四章の聖域編がこんな長い話になるとは思わなかったですね。

途中結構重たい感じにもなったけど最後は大団円、といっていいのかどうかはわからないけれど、まぁ一段落ついてよかったよかった。

今巻はもうベア子の巻といっていいですよね。表紙もベア子だし。ベア子可愛いよベア子。

次巻からはまた王選再開ですな。期待してます!

 

「オーバーロード1 不死者の王」を読む

オーバーロード1 不死者の王

オーバーロード1 不死者の王

  • 作者: 丸山くがね,so-bin
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2012/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 あらすじ

その日、一大ブームを起こしたオンラインゲーム、“ユグドラシル”は静かにサービス終了を迎えるはずだった。―しかし、終了時間をすぎてもログアウトしないゲーム。意思を持ち始めたノンプレイヤーキャラクター。なにやらギルドごと、異世界に飛ばされてしまったらしい…。現実世界ではゲーム好きの孤独でさえない青年が、骸骨の見た目を持つ、最強の大魔法使い“モモンガ”となる。彼が率いるギルド『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が、いま始まる!

感想

★★★★

オンラインゲームの世界が現実になっちゃった俺TUEEE系の異世界ライトノベル。

設定自体は珍しくありませんが、主人公は限界レベルまで上げて課金しまっくていた骸骨王で、悪側のダークヒーローというところが面白いです。人族など物ともしない圧倒的な強さで、今後は悪の帝国を築き上げていくようです。「転生したらスライムだった件」の逆って感じですかね。

 

描写や設定などもしっかりしているし、部下である悪魔たちも魅力があるのでこの先も期待していますが、噂ではけっこう残虐な展開もあるという話も聞いてるので、基本的に私は明るく笑える話のほうが好きなので、1巻は面白かったけれど最後までついていけるかどうか、期待半分不安半分ですね(笑)